虐待受けて育っても平気よ＜証拠＝おれ

また幼児虐待のニュースがありました：

「死んじゃう」空腹耐えかね男児万引き　父らに傷害容疑

１１歳の男児が家で日頃から台所に正座させられた上、木刀で全身めった打ちにされたり、食事を全く与えられなかったりしたそうで、男児は挙げ句、家から脱走に成功しコンビニでおにぎりなどを万引き。店員にとっつかまって「しばくぞゴルァ！」と警察に突き出されたって事件です。

まぁ、誰しもが成長過程で経験する、日常茶飯事ですなぁ……。
私も当然、経験者です。

このニュースを受けてネットでは、こんな仕打ちを幼い時に受けたら相当なトラウマが心に残るだろうから、将来の犯罪者予備軍になるんではないのか？というようなコメントを見受けますが、

んなこたぁないでしょう！（笑）

心配のしすぎです。
現に、ニュースのような正常な育てられ方をして大人オッサンとなったこの私は、こんなに素敵で素直じゃないですか。どこが犯罪者予備軍ですか。

絶えず痛みと極度の緊張に耐え続けねばならない家庭生活というのは本当にしんどいものだけどね。でもそれは少なくとも日本人として生まれたからには相当に恵まれた一部の人間を除き誰もが通り抜けねばならない試練。（トラウマが残るとか言ってる人たちっていうのは、そういう恵まれた人なんだろうね。）私の場合はAD/HDもあったんで学校で投石されたりイジメを受けていて、２４時間が極限の緊張状態だった。それでもこんなに立派な紳士オッサンとして成長できたんだから、虐待事件に過剰反応する必要はないです。
そして、いま虐待に苦しんでいる少年少女諸君、苦しみはあと一時（いっとき）だ。頑張れ。
人生はアッ！と思った時には終わっているよ。大丈夫、天国への切符はもう君たちの手に握られている。