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#カノジョできないの私だ。

結婚指輪----幸福の証?奴隷の鎖? [随想]

突然ですが私、家を買いました。
と言っても厳密には手付けを打って押さえただけなんですけども。
大変気に入った建売物件があったもので。

で、そん時に担当してくださった営業さんが若いお兄様で、大変センスの良い方でした。私が押さえた物件の内装は全部その人がやったそうなのですが、これがしびれるナイスセンス!外見(そとみ)は建売だから、やっぱし建売クォリティーなんですけれども、内装センスと間取りで決めました。

さて、そのお兄様にお話を伺っている時に、ふと見ると左手に結婚指輪がありました。ハウスメーカーの営業さんて、皆さんご結婚されてますね。今まで例外を知らない。
(やっぱり大手ハウスメーカーで正社員やってたりすれば、結婚できちゃうんだよなぁ……。)と、しばし凹んだ私でしたが、でも、考えようによっては羨ましいものとは言い切れませんよね。結婚を幸福の絶頂ととらえるか、はたまた自由の終焉ととらえるか。

2月7・14日合併号の『SPA!』には特集で「衝撃!!40代独身男のリアル」という記事が載っているのですが、これによると40代で独身の男が結婚できる確率は限りなくゼロ、なんですって。
(;_;)
確かに婚活サイトでも、30代の女性陣はご自分と同い年を希望されますし、40代になると、ぐんと年下をご希望されてます。つまり40代独身男には女性からのニーズがない!お見合いパーティーも男性の参加資格は行っても41歳までです。私くらいになるとパーティーにさえ参加できない。(とかいいながら実は来週、取材のために某パーティーへ参加して来ますけどね。サバ読んで。(^^;)
こういう状況を見ると確かに今後、私が結婚する可能性は限りなくゼロですわなぁ。(というわけで家はそれを見越して母と二人暮らしの物件を押さえましたが。)
なんだか寂しくもありますが、それでも、生涯自由でいられるんだと考えれば生きる希望も見えて来ちゃうというものです。さすがに親がいますから部屋中に好きなタレントさんのポスター貼りまくったりはできませんけども、取っ替え引っ替え色んな女の子(テレビやネットの中の)に萌え萌えできるんですよ。いくらDVD買い集めようが写真集買って来ようが誰も怒らない。留守中ゴミに出したりもしない。

私は元々、志村けんさんのように生きたかったので、その意志を貫くのがいいのかもね。結婚しちゃったら、そこでゲームセットなのかも知れないし。
そう考えると営業さんの指に光る結婚指輪が、奴隷の鎖にも見えて来るのでした。
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