「成功哲学」、もらっといて……やらねぇ（ぺっ

またまたコメントへのレスなしでの記事アップ、失礼申し上げます。

一応ご報告した方が良いのかなぁ？と思い、書いときますが、先日お申し込みいただいた件、ぽしゃりました。これが大変面白いことに両者同時ボツ！

先方は私のメールを読み、そこから漂い出す凹み空気がどうにも我慢ならなかったとのこと。ウルトラ長文での苦言を呈された挙げ句、今後のお付き合いを断られました。
で私はというと、以前にも書きました通り、私はそういう「大人の女性」に特有のお説教臭さが大大大嫌いと来ておりますので、ほぼ間髪を入れずに交際お断りをしました。「人の生き方に口挟むな。黙っとれ」と。
なんで俺さまが女のいいように生き方を変えねばならんのか！？全くワケワカメでございます。

ということでこれはそもそも私が恋愛感情を抱いておりませんでしたので、フラれ記録には入れません。（ちょっと惜しいですけどね。）


しかし、あれですなぁ。
女性は見たところ皆さんが「前向き」をお好みのようですが、「前向き」ってそんなにいいですかね？
先般発表された「サラリーマン川柳」で、「前向きに　駐車場にも励まされ」とかいうのがありましたが、面白いのは分かりましたけど、それって励まされてるのか？と私は思いましたです。「余計なお世話」なんじゃないか？と。

世には前向きな生き方を推奨する「成功哲学」の本が腐るほど売られています。私も若い頃、結構読みました。（数十冊）しかし何も変わらなかったし、感銘も受けませんでした。むしろ、反発を覚えた。
「後ろ向き」でいいんだよ、という本もわずかにあり、私はそれらも持っておりますが、圧倒的に少ないですね。でも、私にはそっちの方が癒されます。もっと「後ろ向き」の本は出て良いと思う。

先日芥川賞を受賞された某氏は、「もらっといて、やるっ」という名言を残されましたが、私はどんな義理があろうとも「成功哲学」には同じ言葉は吐けませんね。
一千万やるから、と言われても……

あ、そしたらもらっといて、やってもいい、加奈？（笑）

コメント 4

これって、私もきっとおせっかいの苦言者の一人にカウントされているわよねぇ？

どうぞ、我が道をお行きなさって。。。

当事者というものは、その時には、周囲が何言っても、わからないものでしょうから。

親になって初めて、親の気持ちがわかるって言うのと同じかな？

要は、自分の人生に後悔を残さないことが一番なんです。
それが、「前向き」ということじゃないでしょうかね。
たとえ、日々の細々した一つ一つの言動に小さな後悔をしたとしても、人生を通して、悔いがないと思えば、いいんじゃないの。
ああ、ラーメンじゃなくて、皿うどんを注文すればよかったとかね？そんな後悔だったら、いくらでもあるし。
うちの旦那に欠点を見いだし、文句たらたら言ってはいても、自分が選んだんだという自負と、間違いだったと後悔したくない思いから、愛情を示すことに全力を注いでいますんで、私。一度きりの人生、ものは考えようだから。
例えば、相手にもそういう価値観を持っていることに、魅力を感じるわ。
by あめ (2012-02-20 14:09) 

>>あめさん
よくプラス思考を推奨する成功哲学の本には、自分の人生を他人に操らせるなと書かれてあるのですが、後ろ向きが心地いい人間がそういう本とかアラフォー女性陣らに言われて嫌々前向きになるとしたら、それって思い切り他人に操られていますよねぇ？
それじゃあ、あめさんのおっしゃる「後悔」をする人生に終わってしまうと思うので、私は自分の人生を自分で操ろうと考えます。
by ぷぁりー (2012-05-04 01:17) 

そうね。いいんじゃない？私が苦言を言ったから、それに惑わされて無理に変えるようじゃ、本末転倒だってことだものね。変える事は無いと思います。
ただ、後悔しない人生を送ってやるぞと言う気概はいつも持ち合わせていたいものですね。お互いに。
by ame (2012-05-12 16:29) 

>>ameさん
人生、後悔はしたくないですね。
by ぷぁりー (2012-05-19 03:22)