時としてネガティブが鼻につくことは分かった [随想]
私はネガティブで後ろ向きな性格です。それがどうも女性の反感を買うようだということは前に書きました。30代以上の女性陣は私のネガティブさを見抜くや、お説教を開始するのですが、私にはそれがウザくてウザくて、どうしようもありませんでした。後ろ向きでお前にどんな迷惑をかけた!?人の生きざまに口挟むな黙っとれ!と思い、直接伝えても来ました。
ですが、なるほど時として後ろ向きが鼻につくこともあるんだな、ということがこのほど分かりました。
AKB48に指原莉乃ちゃんという娘さんがいます。「さしこ」ちゃんです。
この子は「へたれ」「ブス」キャラで売り出したのですが、どうも本人にもそういう自覚が染みついているようで、ネガティブ発言が目立ちます。今、駅などに貼ってある缶コーヒーの広告にも「さしこ」ちゃんは、このように書いています:
「私、なんにもできません。」
これ見た時、私は、軽い苛立ちを覚えました。
「さしこ」ちゃんは全然「なんにもでき」ない子じゃあないんです。写真集「さしこ」は発売初週で5.7万部を売り上げ、1月30日付オリコンランキング・写真集部門にて初登場1位を獲得しました。これは「へたれ」の「さしこ」ちゃんと対照的な主要メンバー渡辺麻友ちゃんの写真集を1.2万部、大島優子ちゃんを1.6万部超える記録でした。十分、誇って良い業績です。
CFでもAKBが出演するものには必ずといって良いほど「さしこ」ちゃんの姿がありますし、もうどこも「へたれ」じゃあありません。写真集の帯には秋元康大先生の言葉があり、曰く、「AKB48とは、指原莉乃の奇跡のことである。」だそうです。あの秋元大先生からここまで言ってもらうくらい「さしこ」ちゃんは凄い存在なのですよ。その「さしこ」ちゃんが「私、なんにもできません」って……。これは嫌みに聞こえちゃいます。
写真集に関しても自身のブログで、「こんな写真集、誰が買うんだよ!?青山先生(ぷぁりー注:カメラマン)のファンが買うんだよ!!」とか書いていたし、へりくだりも度が過ぎると鼻につくんだなぁと、私にもようやく分かりました。
私は「さしこ」ちゃんのような業績は何も持っていませんけどね。それでも私に興味を持ってくださった女性陣をイラっとさせてしまったりしていたのかな?と思い、反省いたします。プラス思考はどうも性に合わないんですが、あんまりへりくだり過ぎないように気を付けたいと、「さしこ」ちゃんから教わりました。
ですが、なるほど時として後ろ向きが鼻につくこともあるんだな、ということがこのほど分かりました。
AKB48に指原莉乃ちゃんという娘さんがいます。「さしこ」ちゃんです。
この子は「へたれ」「ブス」キャラで売り出したのですが、どうも本人にもそういう自覚が染みついているようで、ネガティブ発言が目立ちます。今、駅などに貼ってある缶コーヒーの広告にも「さしこ」ちゃんは、このように書いています:
「私、なんにもできません。」
これ見た時、私は、軽い苛立ちを覚えました。
「さしこ」ちゃんは全然「なんにもでき」ない子じゃあないんです。写真集「さしこ」は発売初週で5.7万部を売り上げ、1月30日付オリコンランキング・写真集部門にて初登場1位を獲得しました。これは「へたれ」の「さしこ」ちゃんと対照的な主要メンバー渡辺麻友ちゃんの写真集を1.2万部、大島優子ちゃんを1.6万部超える記録でした。十分、誇って良い業績です。
CFでもAKBが出演するものには必ずといって良いほど「さしこ」ちゃんの姿がありますし、もうどこも「へたれ」じゃあありません。写真集の帯には秋元康大先生の言葉があり、曰く、「AKB48とは、指原莉乃の奇跡のことである。」だそうです。あの秋元大先生からここまで言ってもらうくらい「さしこ」ちゃんは凄い存在なのですよ。その「さしこ」ちゃんが「私、なんにもできません」って……。これは嫌みに聞こえちゃいます。
写真集に関しても自身のブログで、「こんな写真集、誰が買うんだよ!?青山先生(ぷぁりー注:カメラマン)のファンが買うんだよ!!」とか書いていたし、へりくだりも度が過ぎると鼻につくんだなぁと、私にもようやく分かりました。
私は「さしこ」ちゃんのような業績は何も持っていませんけどね。それでも私に興味を持ってくださった女性陣をイラっとさせてしまったりしていたのかな?と思い、反省いたします。プラス思考はどうも性に合わないんですが、あんまりへりくだり過ぎないように気を付けたいと、「さしこ」ちゃんから教わりました。
それじゃあ、40代のおばちゃんに至っては、大変なもんだ。どうも、おせっかいで、済みません。。。。
どうせ、聞いてくれない事はよく存じつつ、それでも、ファンの一人としては、どうしてもほっておけなくて。
そもそも、私の最大の欠点が、この『謙遜し過ぎ』だと、再三親からも夫からも注意を受けていました。
私はだめだから。の一言で、自分の可能性を否定し、それ以上にはなれない。要するに、怠け者だって。
謙遜も行き過ぎると美徳というよりは、人に過小評価される恐れもあり、特にアメリカでは通用しないよと言われました。
夫に注意されると、あんたにゃ言われたかないわい!と内心むっと腹が立ってきます。
そんな事言うんだったら、私なりにがんばってきたつもりよ。いったい、どれだけの人が私くらいがんばれるって言うんだ!普通ならとっくに離婚だぞぉぉ〜!!
と思う訳なんです。
そう言う意味では、本当はある程度の自信の裏返しなのかもしれないし、かといって過信はしていないという、完璧主義でより自分に高いレベルを求めてしまうだけなのかもしれないと思っています。。。
by あめ (2012-04-09 09:18)
>>あめさん
聞き分けのない子でごめんなさい。
自分を過小評価するのはアメリカ合衆国だと、うんと叱られますね。まあ叱ってくれるのは良い人なんだけれども。
謙遜し過ぎが自信の裏返しかも知れないというのは、なるほど鋭いと思いました。
確かにそうなのかも知れません。
by ぷぁりー (2012-04-23 00:49)