SSブログ

#カノジョできないの私だ。

結婚は解脱してからするべきなんです [随想]

大阪の方だかで、2人の子供をマンションのゴミ部屋へ残し、絶対出られぬようテープまで貼って遊び狂ってた女が捕まりましたよね。子供2人が遺体で発見されて。
あの女は子供らがもがき苦しんだ末に飢え死にした前後も楽しげな遊び人ブログを綴り、ちょうど子供らが亡くなった頃の記事には一言、「元気ですか?」と書かれてたっていいますが(子供のこと思ったんだろうか?んなこたぁないですね)、そのブログからの一節:


> まだやりたいこと やらなきゃだめなこと いっぱいあんねんもん


これ読んだ時、私は、結婚というものは、この世に未練を残した状態でしてはならない行為なんだということを痛感しました。私がこの期に及んでもまだ、結婚をためらう理由の一つです。
結婚は、この世では遊び尽くした、もう未練はない、解脱した、っていう境地になり初めてする資格を得るものという気がするんですよね。上の言葉を読んだら、やっぱりそうだよと、つくづく思いましたわさ。
女は、そんな深い考えもなしに勢いで子供を作り結婚なんぞしちまったから、あんな悲劇を生んでしまった。解脱してない人間が子供なぞ作るとどうなるかの標本です。
nice!(0)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:恋愛・結婚

nice! 0

コメント 8

みかん

ほとんど同じ意味だけど、
自分を捨てる覚悟も必要ですね。
自分の欲望より、自分の友達などとの付き合いより、
何よりも、子供に触れてやることを優先できなければ、
子供を産む資格は無いと思ってます。

子供を産むには、指一本を麻酔なしで落とさなければ産めない
というルールが、もしあっても、
迷わず産むことを選べるくらいの覚悟が無いと。
by みかん (2010-10-12 10:48) 

あめ

お産の苦しみは、神がイブに与えたもうた罪への試練なんでしょう??私は、成長の過程で、スタンバイされていくものであって、勢いで、子供を産んでも子供と一緒に親も親として成長して行くのが、本来の姿だと思っています。
生んで育てられる期間は限られているから。旬というか。
それが、戦後、変な個人主義がはびこってしまい、自己中だらけの世の中になって来た上に、最近の若者たちは、保守的なんだとか?めんどくさいことは嫌。好き勝手に生きたい。そうしたことを優先させるんでしょう??

いくら若者でも、そんな人たちばかりではないです。

資格を得られるっていうのならば、覚悟が必要って言うのには、賛成しますね。
それが、年齢では言えないようになってしまった。

若くても中にはしっかりしたビジョンを持っている人も中には、少数いるだろうし、いくら年取っても、とうとう最後まで、未熟者のままで、親の資格がない人だってたくさんいるわけで。

私は、晩婚の上、温室の中の金庫入りと称されるほどの箱入りだったので、遊んだこともなく、それはまじめに独身時代を過ごしてきましたけど、最後は、雪崩込みで、順序が逆になりましたからね。はっきりいって、デートなんて、ほとんどしたことなかったし、クリスマスは、血みどろの職場で、仕事三昧、気がつきゃ、腹ぼて、新婚気分もあったようなないような、ぽこぽこ子供が増えていっちゃったから、『独身をエンジョイ』なんて、ぜんぜんしてませんよ??やり残したことだらけですよぉ。

みかんさんの「自分を捨てる覚悟」っていうのは、同感です。

今の私は、完全に家族優先ですもん。

それでも、その方に幸せの意義を見いだしているから、いいんです。
人それぞれってことですよ。
自分の価値観を押し付けようとは思いませんけどね。
by あめ (2010-10-12 16:02) 

ぷぁりー

>>みかんさん
コメント有難うございます。

それは、私よりずっとキビシイ条件ですね!指詰めしても出産を選ぶ……!?そこまでだと、少子化がもう誰にも止められなくなりそうな気も。(^^;

しかし本当に、自分を捨てる覚悟は、出産・子育てには必要ですよね。
by ぷぁりー (2010-10-13 00:14) 

ぷぁりー

>>あめさん
私は一度カトリックの洗礼を受けようとした人間ですし、キリスト教が宗教の中では最も真理を言っている気がしています。「産みの苦しみ」が神から女性への罰というのもうなずけますね。(労働が男への罰というのも然り。)

> いくら年取っても、とうとう最後まで、未熟者のままで、親の資格がない人だってたくさんいるわけで。

これにはギクッ!!!です。(^^;
今の自分にはとても親としての資質があるようには思えない。まるでお子ちゃま。
両親が今の私くらいで私を育てたという事実がいっつも信じられないですよ。

結局、人それぞれなんでしょうね、おっしゃる通り。
世の中には子供を産んでいい人間と駄目な人間がいる。
しかし、駄目な人間ほどよく子をもうけている感じがあって、それだから悲惨なニュースが後を絶たないのかも分かりません。
by ぷぁりー (2010-10-13 00:20) 

あめ

ぎく!ですか?
私だって、日々精進ですよ。決して、パーフェクトな親ではありませんから。
ただ、譲れない最低限の資格っちゅうもんは絶対にあるのであって、それは、子供を無条件で愛せるということです。
母親が強いのは無償の愛があるからだと思う。あ、生物学的に言ってもね。試練に強いようにできてるのよ。子育てに耐えられるように。

これって、ハリポタのダンブルドア校長が言っていましたよ。なぜ自分がボルディモルトの魔の手から助かったか疑問に思って質問したハリーに、答えるんです。
「それはね、お母さんの『愛』だよ」ってね。

これは、子供ができてみないと男性には実感できないらしいですよ。当たり前か。

結婚という形態にとらわれなくても、誰か他の人のために無償の愛を注げるっていうのは、私服の喜びを感じ•••
お〜い。この変換おかしいわ。「至福」ですよねぇ?


とにかく、誰かと相思相愛でいられるのは、非常に居心地のよいもんです。
by あめ (2010-10-13 07:55) 

みかん

返事ありがとうございます。

最近学んだんですが、
何かをすると必ずデメリットが出てきます。
それを事前にどれだけ見つけて解決出来るかっていうことです。
だから政治家はなかなか行動を起こせないのかなと思いました。

虐待を減らすことを優先するか、
少子化問題を優先するか、
それ以外の大きい問題は何か?
その問題が起きない、別の解決方法はないのか?
政治家って何もして無いようで、結構考えてるのかもしれませんね。
by みかん (2010-10-13 10:46) 

ぷぁりー

>>あめさん
ぎくっ!!ですよ。思いっきり。

ああ、上野千鶴子氏も著書で書いていらっしゃいましたね、女性は試練に強くできてるんだって。強制収容所の生活にだって適応できちゃうって。
やっぱりそうなんですか?

子育ては、子供と一緒に成長して行くものなのかも知れませんね。
そうだとすれば、死ぬまでにそれを経験しない者は、この世での「修行が足りん!」てことになりますね。

相思相愛、憧れます。
誰か下さい。
by ぷぁりー (2010-10-14 01:16) 

ぷぁりー

>>みかんさん
何にでもメリットがあったらデメリットもある、これはおっしゃる通りですね。政治家がサボってるようで意外と考えてるというのも、条件付きで同意です。自民党はよく考えてたと思います。密約とか、怪しげなことまで含めて。
でも民主党はどうだかな?と思いますね。
初めは「政権交代。」が頭を占領してて、こないだまでは党首争い。で今は、党首選も終わってホッと一息って雰囲気が充満しています。
考えてるんかなぁ……?

話それてすみません。
by ぷぁりー (2010-10-14 01:22) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

う~ん……思考は巡る ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。